外来のご案内
装具外来
補装具の処方と再作製
- さまざまな疾病により身体の機能が低下することがあります。その機能を補うものが補装具です。
- 当院ではリハビリテーション科専門医やリハビリスタッフが、現在の身体機能を評価し適切な補装具を処方します。また、長年使用している補装具は歪みや破損が生じ、身体に不適合なものとなることがあり、当院に訪問している義肢装具士に修正や再作製をいたします。
- 補装具に関して何かお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
対象者
- 脳血管疾患、頭部外傷、神経疾患等により麻痺がある方
- 変形性関節症で痛みがある方
- 四肢切断後の方
- 腰痛・脊椎圧迫骨折でコルセットの作製が必要な方
- 装具を使用してお困り事がある方
- そのほか、何らかの装具や車いす等を使用してお困り事のある方
取り扱い装具
- 上下肢装具
- 膝サポーター
- 四肢の義肢
- 脊椎コルセット 等
装具作製(修正)の流れ
- リハビリテーション科専門医の診察
- リハビリテーション専門医・リハビリスタッフ・義肢装具士による装具診
- 義肢装具士による装具の作製(修正)
- 1~2週間後に適合の確認
- お渡し
担当医からの一言

補装具は身体機能を補完し、又は代替し、かつ、長期間に渡り継続して使用されるものです。しかし、耐用年数を超えて使い続け、症状の悪化や新たな問題が発生することがあります。そのような問題を防ぐためにも定期的なメンテナンスが重要です。新しい補装具が必要な方だけでなく、補装具を処方されて、時間が経過しており、メンテナンスが必要な方も是非、当外来にお越しください。
團 志朗 Dan Shiro
[専門分野] リハビリテーション科
[資格・所属学会] 日本リハビリテーション医学会専門医・指導医、日本脳神経外科学会専門医、身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由、音声、言語機能障害)、技師装具適合判定医研修修了
受診の際のご注意
予約制
診察は全て予約制となります。電話連絡にてご相談内容をお伝えください。
紹介状の持参
可能な限りかかりつけの先生からの紹介状をご持参ください。紹介状がない場合、現在までの症状経過を事前に簡単にまとめてお越しください
実施日
- 毎週木曜日
- 15時00分~16時30分