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診療部

理事長よりご挨拶

「地域多機能型病院」として
「地域包括ケアシステム」を支える

理事長 矢野 諭

世界に類を見ない超高齢社会が到来したわが国では、複数の慢性疾患の合併という疾病構造の変化にともない、医療の在り方そのものにも大きな変化が求められています。病院は本来、医療必要度が低く状態が安定している人が長期に療養する場所ではありません。あらたな病気が発症した場合や、すでに持っている病気が悪化した場合に、すみやかに治療を行って出来るだけ早く退院させる役割を担う場所です。国の政策も必然的に、病気の時以外は住み慣れた地域で在宅生活を送る『ときどき入院、ほぼ在宅』を中心理念とする「地域包括ケアシステム」の構築を推進するように動いています。その中で地域の病院に求められるものは、高度急性期医療を引き継いで在宅復帰を可能な状態にまで回復させる機能と、在宅における軽度~中等度の急性疾患に対応して入院を受け入れ、適切な治療を行い、在宅医療を支援するという両方の病院機能の整備です。機能は必然的に多機能となり、かつ複雑化・多様化・高度化します。そこでは、複数の従来の領域別・臓器別専門医による診療よりも、地域医療の核となりうる種々の意味で「総合的」な診療能力を有する医師(「総合診療医」)による診療の比重が増加します。これらの医師が幅広い領域の疾病と傷害等について、適切な初期対応と必要に応じた継続医療を提供することで、地域によって異なる医療ニーズに的確に対応できるようになります。同時に、他の在宅医療専門医や領域別専門医、他職種と連携することで、地域全体として多様な医療サービスを包括的かつ柔軟に提供することが可能になります。当院は、在宅医療を促進・支援する回復期リハビリテーション病棟(58床)、地域包括ケア病棟(49床)、医療療養病棟(60床) という3つの病棟機能を有しています。われわれ診療部は、外来・入院ともに「総合診療医」の視点を持つ医師が中心となり、「地域多機能型病院」として「地域包括ケアシステム」を支えます。

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